抗不安薬とは
マイナートランキライザー(抗不安薬)は、主に不安障害(神経症)やうつ病、心身症(精神身体症)などに利用されます。比較的軽度の不安の緩和や、イライラを軽減するなど、気分を落ち着かせることができます。眠くなることが多いため、睡眠補助剤として使われる場合もあります。この薬は、かつてマイナートランキライザー(抗不安薬)と呼ばれており、一般的に精神安定剤という場合、多くがマイナートランキライザーを指しています。
一般的に精神安定剤という場合、多くがマイナートランキライザーを指しています。成分としては、日本では、大半がベンゾジアゼピン系とチエノジアゼピン系の薬です。しかし、ベンゾジアゼピン系は乱用すると依存症が現れる恐れがあるので、専門医の指示に適切に従う必要があります。
- 主な薬剤名
- アタラックス/アタラックスP、エリスパン、コンスタン/ソラナックス、コントール/バランス、セパゾン、セルシン/ホリゾン他、メイラックス、メレックス、レキソタン、レスタス、グランダキシン、コレミナール、セダブラン、セディール、セレナール、デパス、メンドン、リーセ、レスミット、ワイパックス