依存症急性期治療開放病棟 |
30床(保護室2床)観察室2床 |
アルコールセンターは依存症の専門病棟です。山梨県内では、唯一の専門病棟になるので、病棟内のご利用者のほとんどが、アルコール依存症の方ですが、薬物依存症などその他の依存症の方も同じ病棟で対応しています。
アルコールセンターには、月間予定表があり、その月の活動内容は決まっています。アルコールリハビリテーションプログラム(ARP)に沿って、毎日学習し、知識を深め、自己を見つめていただく内容です。
【週間プログラム(一例)】
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月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
午前 |
自治会
活動
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健康管理
読書会
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自主学習 |
陶芸
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断煙の会 |
午後 |
行軍 |
スポーツレクリエーション
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グループミーティング
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院内例会 |
小グループ
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他にも家族会、ミニ行軍、月例会、SARPP・心理プログラム、院内メッセージ、NA(薬物NarcoticAnonymous)ミーティング、ダルクメッセージ、体力測定などのARPも行っております。
夜間には、自助グループという、地域で行われている断酒例会や、アルコホーリクス・アノニマス(AA)に希望者は職員と一緒に参加します。
入院は3カ月が1クールになります。その3カ月の中で、ARPでの学びを通してどれだけ真剣に自分自身と向き合う事が出来たかが、とても大切になってきます。
そして、退院後の生活をイメージし、デザインしていくかが重要な課題となります。
ご自身にアルコールの問題がある、又は、ご家族にアルコールの問題がある方は、お気軽に病院へ相談してください。解決できる方法を一緒に探してみませんか。
病棟の看護師一同、皆様の抱える問題と共に向き合っていきたいと思っています。